ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止問題に対するアピール

 ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止問題は、国会議員の要請で文化庁が制作者側に打診し行われた国会議員対象の試写会がきっかけとなっていると思われます。

 上映注視の理由を、映画館側は街宣車などによる上映の中止を求める抗議行動や電話などがあり、近隣住民や観客に迷惑をかけないよう配慮したとしています。

 創造、普及、鑑賞に携わるものとして、不当な圧力には強く抗議し、そのような状況の中で上映を決めた映画館(全国21ヵ所、4月4日現在)を支援し、共に表現の自由と、知る権利を守る為に、それぞれの分野で努力していくことをここに表明します。

  2008年4月17日

広島県文化団体連絡会議 第33回定期総会

 


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