リアリズム演劇会議
映画「靖国」中止で声明
ドキュメンタリー映画「靖国」の上映中止問題で、全日本リアリズム演劇会議は5日、緊急声明を発表しました。
声明で、自民党の稲田朋美議員らが文化庁に圧力をかけたことは、憲法で保障する「表現の自由を侵害するもの」とのべ、議員向けの試写会会場のおぜん立てなどをした文化庁の姿勢にも「中立公正でなければならない同庁のとるべき態度ではない」と指摘。映画制作関係者、映画館側には、この映画の上映を推進するよう、期待を表明しています。
(2008年4月7日(月)「しんぶん赤旗」より)
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