新聞協会が映画「靖国」上映中止問題で代表幹事談話を発表

 日本新聞協会編集委員会の斎藤勉代表幹事(産経新聞社取締役編集・写真報道担当東京本社編集局長)は4月3日、靖国神社をテーマにした日中合作のドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止問題で、「(映画への)評価、判断の機会が奪われてしまうことは、表現・言論の自由を擁護する立場から看過できない」とする、下記の談話を発表しました。

【映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止に関する斎藤勉編集委員会代表幹事の談話】

 公開が決まっていたドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止という事態が生じたことは残念でならない。映画の内容をどう評価するかは個々人の問題であるが、その評価、判断の機会が奪われてしまうことは、表現・言論の自由を擁護する立場から看過できない。表現活動が萎縮(いしゅく)する社会にしてはならないと考える。

以上

 


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